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四国日記(今月の婆)



恒例の四国。愛媛県でひとり暮らす祖母の様子を母と見に行く旅路。
途中休憩に寄った高速道路のサービスエリアにはお子さんがいっぱい。そういえば夏休みだったのだった。妻のまわりには残念ながら夏休みがある立場のひとが居ないので、どうしてもその存在を忘れがち。



夕方、祖母の家の近くの踏切でまさかの電車通過。踏切がしまっているなんて、免許を取って祖母の家に通うようになって以来始めて。そんな。線路一本しかないのに。まじゅさんから教わった「住所パワー」で前代未聞の109ポイントを叩き出した祖母の家の近所なのに。嬉しくなって車内からカメラを構えて待つ。電車は通勤ラッシュの時間なので2両もあった。普段は1両で身軽なかんじ。




祖母は元気だった。相変わらず古くてぼろい祖母の家は「家の中」といえども「果てしなく野外っぽい中」なのでこの時期むしむし大行進。虫がおっかない妻は夏にこの家に来るのが少し辛い。しかも苦手なひとに限ってよせばいいのに注意深く部屋の中を見回すもんだから真っ先に見つけたりするのだ。案の定台所のふたの開いた「はちみつ」のびんの中に無数の「あり」がぶくぶくと沈んでいる「どこかの民族のお祝いの席でのむ酒」みたいな物体は妻が見つけて卒倒。
勇敢な母が「はちみつ」を取りあえず外に出すべく勝手口を開けようとするも、がちゃーんと閉。中の鍵は外したのになぜ開かない。ばあちゃん。勝手口開かないよ。と言うと祖母は「外からも鍵をつけてみたんじゃ」と言った。何故つけてみるんだ。その意味はなんだ。

仕方ないので妻は「遠い目をして部屋のどこにも焦点を合わせない」というばかみたいな方法でもってこの数日間を乗り切ることにした。



翌日「明浜」までドライブ。
延々続くみかん畑の中をくねくねと進んで塩風呂につかり、お昼は魚のすり身をだしと白味噌で溶いた郷土料理「さつま定食」を食べる。お刺身が大きくて新鮮でとてもおいしい。




真珠を養殖している海を見ながら細い山道を登っていくと眼前開けて見事なリアス式海岸。なんて素敵。車を停めて記念撮影。祖母も「まっこときれいじゃのう」と満足げ。しかしドライブ好きの祖母は目的地がどこであれ、なんなら車に乗り込んだ瞬間からもう「まっことええ所連れて行ってもろたのう」とか言って満足するので油断ならない。




夜は庭で持参した花火などをして楽しむ。
祖母の猫は、一度外から帰ってきて妻を見るや否や「おっ」という顔をしてまた出て行き、とうとう妻が帰るまで戻ってこなかった。愛しているのに。とんだ嫌われぶりだ。



翌日はもう帰る。その前にまたドライブ。海の近くの祖母のお気に入りのお寺さんに行って鐘をどーんとつく。日の影が一番濃くなるお昼前。暑い。そこで祖母と母と妻は海に行くことにしたのだった。




浜辺で海水に足でもつけたら涼しかろうと思っていただけなのに祖母ときたら「水着がないぜ」と言う。そういえば祖母は数年前町内会のなんとかの旅行でハワイに行き、海の青さに感動。水着もないのに服を脱ぎ、老人特有の薄桃色の長袖下着の上下になって波打ち際で遊んでいるところを陽気な外国人のおじさんに見つかって頭を撫でくり回されて一緒に記念写真を撮るという非常におかしなことをしているので妻は肝が冷える。写真の中の外国のひとと祖母はすごい笑顔。外国のひとアロハシャツ。祖母肌着。見渡す限り海。
もちろん四国の海でそんなことはしないので祖母はおとなしく靴を脱ぎ、波で足を洗われて「ヤッホイ!」と言って楽しんだにとどめて四国おわり。






















2007年08月10日 |

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