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遊ばない



遠方より友来る。

家長である夫タカマルに「東京の友人が2泊3日でうちに来るけれどよろしいか」とお伺いを立てたところ、夫は思案顔でしばらく黙ったあと「…どの手品を披露しようかな!」と言ったのでちょっとびっくりした。てじな…。開口一番発する言葉はそれなのか。
そんなわけで友人は、京都でお目当ての展覧会を観て、炎天下にやられてヨレヨレになって我が家にやってきた。友人には妻の自室に据えている小さなベッドでお休みいただきます。名付けて「民宿四畳半」。

07052812

奇しくも夫が東京出張で居なかったのでふたりで思うさま夜更かししてしまい、次の日起きたら午前11時も半だった。寝すぎた。せっかくの関西。どこに案内すれば楽しんでいただけるかしら。遅い朝食をとりながらいろいろと話し込んでいると唐突に友人が「香川のうどん…」とぽつりと呟き、呟いた瞬間に場は唐突に盛り上がって我々は唐突に明石海峡大橋を渡る。出発時刻は午後1時。相変わらずの無計画。



昨日はかんかんに晴れていたのに本日は大雨。そういえば妻はつい一昨日も四国に居たのだった。
鳴門海峡大橋を渡りつつ「渦潮は見えますかっ」と尋ねると友人は助手席の窓に貼り付いて「あのう。渦どころか何も見えません」という霧の濃い残念なドライビング。
しかし念願のうどん店「山田家」の門構えを見た途端友人のテンションは最高潮に。



雨の庭園を眺めながら静かな座敷で食べる冷たいうどんはそれはそれはおいしかった。あっさりたいらげた後に鼻息も荒く「ではこれから軽く2、3軒うどん屋さんを流しますか!」と言うと「山田家でうどんを食べる」という本懐を遂げた友人はすっかり満足してしまい「もう入らないよ」と言うのだった。うどんを1杯食べるために海を越える。なんたる贅沢。



それでも徳島県に戻って寄り道。四国八十八箇所巡礼の一番札所、霊山寺。
平日の夕方だったので誰もおらず。しかも寺の敷地内はところどころに金色でいろいろと妙だった。池の水が青に着色されている。理由はまったくわからない。



そしていたる所にお遍路装束をまとったマネキン。靴はなぜだかハイヒール。子どものマネキンも満面の笑みで立っていた。夜中にふいに見ると、とっても怖いと思う。



あとへんなパンダ。
お参りをしたあと「いろいろとすごいね」と言い合って四国おわり。

それから夜中に仕事から帰ってきた夫が華麗に披露する手品を(半ば強制的に)見てやんややんやしてから就寝。やっぱり眠るのは午前4時。



休日出勤のかわいそうな夫を見送ったのち、二度寝して起きたらお昼だった3日目。今日はどこにも行かずに家でのんびりすることに。
友人がやってきた初日の夜なんかはイタリアンのお店でワイングラスチーン(乾杯)などとやっていたのに、最終日ともなるとふたりとも寝起きでパジャマでぼさぼさのままこしらえたごはんを食べたり「すいか」を齧ったりDVDを観たりと非常に野蛮。妻なんか洗濯機まで回した。でも気を張らずに過ごすことのできる友人と居れるのは幸せなことだ。



最後の晩餐は明石まで行って「玉子焼き」。
しかし友人の乗る帰りのバスの時刻迫る。あんなに時間があったのに。寝間着でお茶なんかすすっていたせいで時間に追われて呑むように玉子焼きを食べた友人は、ちぎれそうに重いお土産ものの「うどん」を抱えて駆け足で帰っていったのだった。また遊びに来てくれると良い。



2007年05月29日 | 日記

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