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ペンキ足りない

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実録、壁日記。
夫がお休みになったらやりたかったことその2。ペンキ塗り大作戦。
入居した頃は眩しいほどに真っ白だった部屋の壁も、6年も経った今はもううすら汚れてわびしいかんじ。なんだかすでに「これが生活をするということなんだね」と納得できる域を超えている。そこで夫と妻は一念発起。居間の壁と天井にペンキを塗ることにしたのだった。

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計画は1ヶ月も前から地味に進行していて、いろんな部屋のいろんなものを妻はせっせと動かして居間の家具を一時的に置ける場所を作った。そこになんでもかんでも秩序無く放り込みます。
最終的にこの物置部屋は扉も閉まらないほどになり、こうなってしまってはもう一番奥のものは取れない。

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一切合財移動してがらんどうになった居間の床を守るべく、養生開始。マスキングテープをドアや床の境目にぴりぴりと貼る。この作業がのちのちの出来栄えを左右するのだと、どのリフォームの本を読んでも書いてあったので必死。やったこともないのに、知識だけは豊富な妻だ。
しかし途中で歯医者さんに行ったりして悠長にやっていたおかげで養生が終わったのが夕方。

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午後4時半から白いシーラー(下地)塗り開始。
ものの本には「湿度の低い午前中から始めましょう」と書かれてあるのにことごとく守らない自由人。
妻は頭に手ぬぐいを巻いて海賊風。夫は口元にタオルを巻いてギャング風。
軽い気持ちで始めたものの、塗っても塗っても終わらず海賊とギャングは日が暮れてからも延々6時間。照明も外しているので3台の電気スタンドを駆使してリビングはさながら工事現場の態。もちろんエアコンも養生シートでぐるぐるに巻いてコンセントを抜いているので使えず悪党ふたり、汗まみれ。あと飛び散ったシーラーまみれ。
暗い中。しかも白い壁に白いものを塗ったところでさほど達成感は無く、あげく本番でも無い。「これをあとペンキでもう一回やるの…」とへとへとと就寝。

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翌朝見ると前よりもずっと明るい壁になっていた。シーラーも捨てたもんじゃなかった。夜に塗り始めた妻と夫が悪いだけだった。
教訓をふまえて今日は午前中から取り掛かる。そうそうペンキなんて塗るものではないので楽しまないと。エンジョイ!
つけたラジオではすちゃすちゃとレゲエが流れ、「今日の西日本は記録的な猛暑になってまーす」とか陽気に言っている。やめて。
塗った。もう戻れない。

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壁と天井合わせて40畳分のペンキ。
買う直前まではいろんなペンキを見て回った末に「塗るならくすんだ水色にしましょう」と決めていたのに一転なぜだか全然違うこの色に。
そういえば数年前に玄関の靴箱をペンキで塗った時、同じように「くすんだ水色」にしたくて選んだ「なんとかブルー」が塗ってみたら実はものすごい爽やかな水色で、靴箱は公園のすべり台みたいな明るい色になってしまった過去を持っているのだった。

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汗で濡れたTシャツを着替える。3回目の着替えの時に、このペンキと同じ色のTシャツを着て夫が登場。夫は塗りたての壁にそっと近づき同化。妻は辺りを見回して「あっ。夫が消えた!」と叫んで「隠れみのごっこ」をして遊んだりもする。

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夕方ようやく終わりが見える。
塗り始めはどうなることかと思ったものの、わりとじょうずに出来た。でも塗りむらが無いわけは無いのでじっくり見ないようにして満足するにとどめる。実際壁ばっかりじっと見るひとはあんまりいない。

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よく乾かしてから家具を元の位置に。
部屋の端に夫の基地を作って夫ご満悦。笑顔でパソコンの前に腰かけて「南プロヴァンス風!」とニュアンスだけでものを言っている。
水性のペンキはにおいもあまりなくて妻はまったく気にならないのだけども、夫は「なんか『ひつじ』のにおいがするなあ」と首をかしげている。妻は「ひつじ」のにおいがわからない。
家具をすべて運び終えて満足げに眺める妻の横で、夫は唐突にあっと叫び、「部屋がからっぽの時に飛行機飛ばせば良かった」と、先日買った「ラジコン飛行機」を持ってうなだれた。


2006年08月08日 | Comments(7) | 日記
コメント
ユキさんすごいですね、お休みを2人でとことん楽しんでいるのですね。
壁って、自分で塗れるのか、そうか・・・。(今、妄想中)
私も夏休みを楽しみたいのですがまだ受験勉強は続いています(あえて受験地獄とは言わぬぞ)。
来年の1月まではまだまだ大変だけど、受験が終わったらやりたいことリストに、部屋の模様替えが今加わりました。
壁塗りは無理かも・・・。
MEGU URL 2006年08月08日 17:54:29 編集
すごいですよ、二人でペンキ塗りだなんて…まず思いつかない。
ていうか我が家なんて掃除すらおぼつかない…
このお盆休み中になんとか、と思いつつライブで埋まる予定…
でもやっぱりいいですねえー!
家具の配置換えとか壁塗りとか、気分が変わって良さそうです。
うちも提案してみようか、今少し悩んでいます。
HANA URL 2006年08月08日 18:10:57 編集
すごい。夫婦でペンキ塗り。アメリカの映画に出てくるナイスなカップルのようですわ。
ひつじのにおい・・・ジンギスカンのにおいではないですよね。
どうも北海道人のDNAか、ひつじ=ジンギスカンと思ってしまう・・・
ともぞう@札幌 URL 2006年08月08日 19:33:49 編集
ユキさん、はじめまして
何度か頻繁に、しかもずうっと前から、お邪魔しています。
けれどもはじめてこちらにコメントをさせていただきます。
ユキさん。ステキです。
私と同い年のユキさん。ダンナさまとペンキ塗り。
私もいつか夫と我が家にペンキを塗りたいです。
やっとマイホームを手に入れることになったのです。
けれども肝心の「ペンキ塗り」の頃、私達夫婦は「よぼよぼ」の気がします。
アサコ URL 2006年08月08日 22:56:41 編集
壁の色ってついつい白っぽいのを選びがちなところを、南プロヴァンス風とは。お見事です!!
そして、ペンキも足りたようで?なによりです(笑)
たま URL 2006年08月09日 09:18:32 編集
ユキさんこんにちは♪
広いリビングですねぇ(’。’)
いいなぁ、ステキ夫婦、ステキ空間。
水色は危険です、小物にはいいけど。
「南プロヴァンス風!」ニュアンスがステキw
彼氏のユキは将来南国の
海の見える場所で暮らしたいそうです。
私の意見は無視して強制連行されるとか(聞いてくれよ)
妄想の中で紫外線の心配をしてる三十路女です。
MICA URL 2006年08月09日 09:56:13 編集
・MEGUさん
夏にがんばったひとこそが成功するのだと、学生時代に先生から言われていたなあ。わたしは夏にがんばらなかったので、学歴に関して言えばあまりぱっとしません。MEGUさんはえらいなあ。
部屋の模様替え、楽しいですよ。中学生になったら大人っぽい部屋にするとか。ペンキも壁紙に塗れる水性塗料なので簡単ですよ。梅雨に入る前がおすすめです。あのね夏はね、暑かった。
・HANAさん
夏は野外フェスティバルが多いですよね。ライブ楽しそうです。インドアなわたしは、部屋でカーニバルでした。暑かった。
模様替えだけでも楽しいですよ。計画している時はどうなることかと思いますが、いらないものも処分できてすがすがしいかんじ。
・ともぞうさん
外国のひとは入居と同時にじぶんの好きな色に塗り替えたり、日常的にペンキ塗りされているみたいですよね。壁紙主体の日本ではそうそう出来ないかんじです。でも楽しかったです。
夫は「マトン…」とか「ジンギスカン…」とか言っていたのできっと夫が思っているのはジンギスカンのにおいなんだろうなと思います。でもわたしはジンギスカンのにおいもわからないんです。今度かいでみよう。
・アサコさん
こんにちは。コメントありがとうございます。とても嬉しいです。
我が家はマンション暮らしなので元々あるものに手を加えて小さい範囲で好き勝手できるのですが、一戸建てだとお庭とか屋根とかいろいろ決めたり手入れしなければいけない場所が多そうです。でも素敵だなあ。こだわりのおうち。お子さんと一緒にペンキ塗りとかきっと楽しいですよ。
それではこれからもよろしくお願いいたしますね。
・たまさん
やっぱり壁は白が多いようで、ペンキも大きい缶はベージュやアイボリーばかりでした。でも白は汚れるんです…ものぐさ夫婦の家では。
・MICAさん
水色危険ですか。良かった。夏は暑いけどオレンジ!
わたしの伯父も、定年を迎えたら南国に引っ越してのんびり暮らすそうです。魚を釣ったりして。そういう将来の夢があると今の仕事もがんばろうという気持ちになって素敵です。
ユキ URL 2006年08月09日 16:39:19 編集

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