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真似しない

06022802

妻の朝。
お弁当をこしらえて、夫のかばんに入れて閉じ、夫があたふたと着替えている部屋に行って、開け放たれたたんすをスタン!と閉め、続いて洗面所で髪を美しくセットしている夫の横で、開いたまんまのワックスのふたをキュと閉めて、夫を送り出してから玄関の扉を閉める。
朝の妻は「閉める係」なのだなあと思いながら、エレベーター前で手を振る夫をイナバウアーでお見送り。




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2006年02月27日 | Comments(11) | 日記

勇まない

06022801

あこがれの「ずんだ餅」。いつか食べてみたいとずっと思っていた「ずんだ餅」。
東北バスの旅の限られた時間の中で、妻はかなり真剣に「ずんだ餅」選びをしていた。お土産物屋さんに売られている、常温で長期保存出来るようなポップな包装紙に包まれたやつではいけない。「生ずんだどらやき」も魅力的だけれども、餅でなければいけない。母に「なにその情熱」と半ば呆れられながらも、妻は3日間「ずんだ餅」を探し続けたのだった。
そして最終日に出会ったパックに入った冷凍「ずんだ餅」。飛行機に乗って、帰る頃にはすっかり解凍されて食べごろ。喜んで購入。妻は知りたい。世界にあまたある豆類の中から選ばれたのが、なぜ「枝豆」なのか。
しかし残念ながら、妻の買った「ずんだ餅」は甘すぎ、夫は一口食べた途端に「おお…」と言い、妻も続けて食べて「おお…」と言ってそれから途方に暮れたのでなぜ「枝豆」なのか、という疑問は残ったまま。


2006年02月25日 | Comments(16) | 日記

みちのおく旅日記

2006022139

母が、東北でも旅しないかと言う。
妻は常々東北地方に憧れを抱いており、いつか行きたいとずっと思っていたので飛び上がらんばかりに喜んだのだけれども、聞けばバスの旅だと。ぞろぞろと。旗の後ろをついていくアレか。以下、母との会話。
ええー。バスはやだなあ。でも雪があるから個人での旅行は難しいよ。雪あるの?あるよ。たくさんあるの?もちろんあるよ。あれは?ずんだ餅は?うん食べようね。こけしは?うん買おう。ねぶたは?あれは夏よ。わんこそば。うんきっと食べられるよ。なまはげは?うん。居るかもよ。えっ。なまはげ居るの?それならば。

そんなわけで。母と妻はみちのくバスの旅をすることになったのだった。

2006022149仙台空港までは、飛行機。
なんと3日前に開港したばかりの神戸空港を利用するらしいのだった。当日はそれぞれに家を出て、空港で待ち合わせることに。しかしながら新しすぎてどちらも初めての空港なものだから場所の見当がさっぱりつかず、ど、どこに居たらいいの?と前日からまごつくはめに。




2006022138

「地方空港」然とした神戸空港は、思ったよりも小さくて新しくてぴかぴかで、そしてちょっと考えられないくらいのひとが居た。みんな神戸に新しく出来た空港を見学にきているのだった。すごいね。
警備員や兵庫県警の方々がびしっと等間隔に並んでいて、「そこで立ち止まらないでください」とか「エレベーターは使えません」とか言っている。空っぽのトランクをがろがろと転がしながら、居場所もなくさまよい母と合流。

チケットを引き換えていざ飛行機。
「展望デッキ」にはぎっしりとひとびと。こんなに見守られながら飛び立つことはあまり無い。


2006022136飛行機はひとまず日本海に抜けて飛ぶ。
神戸はくもり空だったのに北上するにつれ晴天に。はるか上には飛行機雲があって、地上に雲の影が出来ている。とても素敵。妻は備え付けの日本地図と窓を交互に睨みながら海岸線の形を見比べ、現在はどこを通っているのかを必死で見ている。




2006022137空港で購入した缶のビール。母が「神戸空港って書いてあるよ!」と買ってくれたのだった。母は妻にお酒をのませていれば良いと思っているふしがあるけれど、旅の醍醐味としてはあながち間違いでもない。案の定妻は喜んで、おむすび弁当を広げてビールを開けると気圧の関係で泡がブシー!となっておおわらわ。




2006022135

空の上でそんなばかなことをしているうちに、飛行機は雪山の上を飛ぶ。
妻はこんな素敵な風景を初めて見たよ。母とふたり、到着前からすっかり満足。

満面の笑みでおむすびを食べているとアナウンス。当機は間もなく仙台空港に着陸いたします。神戸から仙台まではなんと1時間で着くのだ。おかあさん。おむすび。のみこめ!

2006022134

おむすびを丸呑みした母と妻。無事に仙台空港に降り立つ。
妻は北海道をのぞいて栃木県より上の本州には行ったことがないので東北初上陸。着いてびっくり雪がない。あと暖かい。

実は前日に旅行会社のひとからりんりんと電話が掛かってきて、「現地はマイナス10℃にもなろうかという勢いなので服装に気をつけてくださいね」と言われて恐れおののいていたのだけれど、実際は8℃なのだった。セーターの下にあったかシャツを着込んだ一団は、完全なる勇み足で汗まみれ。

2006022131

空港に旗持ったバスガイドさんが笑顔で待っている。30人ほどの老若男女、ぞろぞろとバスに乗車。
さっそく始まるごあいさつ。バスガイドさんは、小さくて明るくて話が上手でとってもかわいい。会話に秋田弁をまじえながらバスは北上。

ところで妻は旅行会社にあらかじめ「くつの滑り止め」を注文していたのだった。添乗員さんからハイと受け取り。
ゴムのバンドに金属の突起がついていて、くつの上からびしっと装着すればノンスリップ!だそうなのだった。これは魅力的。実に画期的。

2006022133

バスガイドさんの話によれば。バスはこのまま寄り道もせずに東北自動車道をひたすら走り続け、青森県まで行く言う。仙台から青森県の南の端まで、およそ5時間。ご…5時間。添乗員さん。この旅の行程はいったいなんなの。
はからずも、丸一日移動に費やす旅だった。

途中「前沢サービスエリア」で休憩。集合時間は12分後。バスを降りたら足元に白うさぎが居たのでびっくりした。

2006022132

前沢といえば「前沢牛」。
旅の醍醐味は買い食いなので、ひと串購入。お値段1000えん。さっそく満喫B級グルメ。帰ってから夫に「前沢牛を食べたよ」と報告ができる。しかも嘘じゃない。

注文してから焼いてくれたので休憩時間の12分間はあっという間に過ぎ、転がり込むようにバスへ。
だんだん雪が現れてきたよ。

2006022130バスに揺られておしりも指先もしびれてきてとっぷり日も暮れた頃、ようやく今夜の宿がある「十和田湖畔温泉」に到着。なんにもしていないのにすでに疲労。しかしお楽しみはこれからなのだった。





2006022129

おいしいごはんを電光石火の勢いで食べたのち、十和田湖のほとりで行われている「十和田湖冬物語」というイベントに母とふたりでぶらぶら出掛ける。
名前はややアレだけれども、かまくらや雪像が展示してあったりして「東北ひとりじめ!」というかんじの催しものなのだそうだ。件の「滑り止め」をばっちりくつに装着し、ばりばりに凍った雪道をギュウギュウと変な音をさせながら闊歩。うん。滑らない。とても良い。

2006022128

雪を固めて作られた特設ステージでは、「津軽三味線」の演奏をしている。力強くべんべんべんと素敵。お客さんもほどよく来ていて適度に賑やか。
司会のおねえさんが「今の気温は0℃なので、あったかいですね」と言っていた。たしかにじっとしていると足は寒いけれどもわりと平気。0℃なら、妻もよく知っている。
イベント期間中の平均気温はマイナス8℃なのだそうだった。先日はマイナス14℃で、あまりの寒さにみんな帰っちゃったのだそうだった。三味線も凍って、弦がパイーンと弾けるのではないか。

2006022127

ステージがおどろおどろした雰囲気になるや否や、「ぬぁー!」という声とともになまはげさん登場。わあ。なまはげさーん。妻はステージ前にダッシュ。

母は、秋田で本物の「なまはげ問答」を見た際にものすごく怖い思いをしたらしくなまはげさんにはトラウマが。妻とは対照的にさりげなく避難。

なまはげさんは人間の「なまけた心」を剥ぐ鬼で、帳面と魔除けの包丁片手に家にやってきて「おばんでやんす!」とスパーンとドアを開け、家のひとが用意したごちそうの前に座って家人と話したあと、「泣く子はいねえが」などと暴れ回ってお土産にお餅をもらって、「また来年も来る」と言ってスタスタと帰っていくのだそうだ。素敵な鬼だ。妻は会いたかった。

2006022126

ステージから降りたなまはげさん。妻の目の前に。
なまはげさんは小さな子どもを見つけるともれなく脅かしてわんわんに泣かせ、わりと満足した風に帰って行った。秋田県の男鹿半島に居る本物のなまはげさんは見れなかったけれども妻は満足。

2006022121ステージに作られたなまはげさんの雪像は、陸上自衛隊のひとがせっせと作ってくれたらしかった。札幌の雪祭りも然り、雪国の自衛隊のひとはアートな心も持っていないといけない。

そのあとも「ねぶたの跳人」の踊りを習って跳ねたり踊ったりしてラッセーラッセーと東北の名物をなんでもかんでも満喫。




2006022125

冬の花火。
ものすごい近さで打ち上げられる花火に全員が全員上を向いて口をあけて見ていたものだから、終わったあとはみんな首がポキポキだった。

2006022123

母は雪上車に乗りたがる。
自慢のキャタピラーでもって、どんな雪道でもがんがん走る雪上車。車の中にはマイクかなにかがついていて、外のスピーカーから乗ったひとの悲鳴やら笑い声やらが会場中にこだま。さも楽しげに。商売上手。

2006022122

乗り込むと一番前だった。起伏のある道を雪上車は果敢に走る。運転手のおにいさんは演出として乱暴にハンドルをさばき、急にがーんと曲がったりどーんと落ちたりするので我々はがくがくと揺さぶられながら、あらんかぎりの悲鳴と爆笑を会場中に響かせて楽しむ。

雪上車を降りると「乗り場」には順番待ちの列が出来ていた。きっと3人ぐらいは妻と母の悲鳴で「乗ってみるか」という気分になっているはずだ。

2006022119

力いっぱい遊んで宿に戻る。
ロビーに大きな「ねぶた」が置いてあった。これらを引っ張って街中を練り歩くらしい。どこかで「ねぶた祭」は「凄みのあるエレクトリカルパレード」だという話を聞いたことがあるけれど。なるほど確かにだ。

2006022120売店で買ったりんごジュース。「JA」と書いてあるので、愛媛県の「ポンジュース」みたいなものか。違いはえらいこと迫力のある絵が描いてあること。
でもおいしい。母は箱ごと買っていた。おみやげに。





2006022148おみやげシリーズ。
青森といえば「ねぶた」で「りんご」なのでそれらを組み合わせるとこういったかんじの商品になる。「ラング・ド・シャ」という軽やかな響きと凄みのある顔があいまって、ドシャー!といった雰囲気。おみやげは楽しい。




2006022124

翌朝は早起きをしてあたりを散歩。
昨夜十和田湖畔でさんざん遊んだのにそばに湖の気配があまりしなかったのだった。ごちごちに凍った地面をギュウギュウと踏みしめて歩く。
雲ひとつない空に白い月が浮かんで、山は朝日を受けて染まる。空気は澄んでいて静かで母と妻はとても幸せ。

2006022118

湖の一部はばきばきと凍っていた。
氷の上を「かも」が歩いている。妻はこんな風景を初めて見たよ。
顔は冷たいけれどさほど寒くはないねと話していたら、マイナス5℃だった。すごい。さすがにマイナス5℃を妻は知らない。

湖畔には高村光太郎の作品だというブロンズ像の「乙女の像」(裸の女性ふたりが向かいあわせで手を合わせている)があるらしかった。しかし時間が無くて見学をあきらめ。
閉まったままの売店には「名物 乙女の餅」という看板が掲げられていた。

餅にしてしまうのは、どうかと思う。

2006022117

昨日のイベント会場を見ながら宿に戻る。
誰もいないひろびろとしたところに「トトロ」がぽつねんとたたずむ。

朝ごはんを急いで食べてバスに乗る。団体行動はこのあたりがつらい。お米がおいしかった。妻はおかわりがしたかったのだ。

2006022116

バスは湖をぐるりと回って「奥入瀬渓流」に向かう。車の中から雪深い渓谷を見学。たくさんある滝がことごとく凍っていてとても神秘的。
妻は朝から「きれいだあー」しか言ってない。でも心からのさけび。

2006022115

バスは南下を開始。岩手県の「南部鉄」の工房に向かう。
夫と妻は常々「ひとつは欲しいよね。南部鉄器」と言い合っていたのでとても楽しみにしていた。あの、ぶんぶく茶釜然とした形状。しかも鉄。
へえ素敵。と思って手にした鉄瓶が26万円だった。にじゅ…。そっと手を離す。手ごろでかわいい小さな南部鉄の急須と湯のみを購入。母は「なすび」の形をした鉄のかたまり(やかんに入れるとミネラル補給!)をたくさん買っていた。おみやげにするのだそうだ。でもすごい。重い。

2006022112

秋田に入り、田沢湖へ。
田沢湖は水深423メートルもある日本一深い湖なのだそうだった。昔、「たつこ」という女性が永遠の若さと美しさを願ったばっかりに神様に龍にされてしまって、悲しみに暮れた「たつこ」は田沢湖に沈んで龍神さまになったとかならなかったとかいう話があるという。
そんな。「世界をじぶんのものに」などのびっくりするほどの悪いことを願ったわけでもないのに「たつこ」はいきなり龍にされてしまって神様もずいぶんなことをなさる。この話の教訓はどこだ。

2006022144そのへんのレストハウスで昼食だそうだった。
あらかじめ予約できた「なんとか御膳」という昼ごはんを妻はいやがって予約しなかったので、あたたかいものでも食べようとラーメンをお願いするとものすごいまずいものが出てきたので写真をこんなに小さくしてやった。




2006022145やることないのでおみやげ探し。
「両面なまはげ5号」という名前の、おっかない飾りが売られていたので妻は喜んで母に見せ、「母さん、両面なまはげ5号なのよ」と言うと母は固まって「買うのそれ…」とちょっとぼうぜんとした。「どこに飾るの…」とも言っていた。妻も我に返る。気の迷いはよくない。




2006022113

ご当地「キティ」までもなまはげさんになっていた。
いったいなまはげさんは恐ろしい存在で売り出し中なのか愛らしくいきたいのかそのへんがわりと疑問。

2006022114

母、「雪ん子」になる。
かまくらにはなまはげさんののれん。
焼いたお餅と甘酒をもらった。

2006022110

田沢湖を離れて「角館(かくのだて)」へ。
角館はしだれ桜の名所で、武家屋敷が立ち並ぶ「みちのくの小京都」と呼ばれているところ。上級武士が住んでいた家を見学できるのだそうだ。添乗員さんからチケットを買っていざ。武家屋敷。

ところが武家屋敷見学の時間は午後4時で終了だと、入り口のおねえさんが言うのだ。現在午後4時5分。て、添乗員さん…。


2006022111慌てた添乗員さん。力技で武家屋敷のひとを説得し、なんとか入れてもらえる。
「ゆっくり見ていただいて構わないですから!」と添乗員さんは言うけれどそういうわけにもいかず、広い敷地内をめったやたらと早足。それでも幕末の貴重な写真や刀などを見て心が躍る。
庭に、「解体新書」の挿絵を描いた「小田野直武」の像の首から下が埋まってた。雪深いと必ずこういうことになる。




2006022109

営業時間が冬時間ということで、どこもかしこも閉まっていて歩いているひとももう居ない。桜の頃にはたいへんな賑わいをみせるというみちのくの小京都。母とふたりでしばらく突っ立ったあと、すごすごとバスに戻る。

2006022108

バスは来た道を戻って鶯宿温泉に。
宿は古く、小さいながらも部屋は無駄に広い和洋室。手前にベッド。左に和室があって、昭和なかんじの照明。テーブルの上にはなぐり殺せそうな重いガラスの灰皿が乗っかっていて、なんだか火曜サスペンス。

2006022107

それでもお湯は良かった。雪を愛でつつ露天風呂。風流でぜいたくなひととき。

晩ごはんは、「山菜炊き込みごはん」と「きりたんぽ鍋」。どちらもとてもおいしかったけれど。お米ばっかりで意外とつらかった。満腹のまま午後の9時には寝てしまう。

2006022106

冬は朝。
宿を出た一行は「雫石川」を横目に盛岡まで戻ってまた南下。
雫石。なんてきれいな地名なのだと思う。名前に「雫」なんてついたらもう妻はだめだ。

2006022105

どんどん下って平泉。「中尊寺」
源義経終焉の地。小さな山全体にいくつものお堂があり趣があってとても良い。

2006022104

金色堂。
この「覆堂」と呼ばれる建物の中に、きんきらの金色の建物がすっぽりと入っている。極楽浄土を表現したというきんぴかの壇に藤原の清衡公・基衡公・秀衡公が眠っている。
金色堂は昔はそのままぽんと建っていたのだけれど、火事があったり「なんか傷んでくるよね」ということで保護するためにその上から覆うように「覆堂」が建てられたのだそうだ。そういう本末転倒の心意気。なかなか悪くないと妻は思う。

2006022143出たところでおみくじを引く。
「四角四面に物事を見てばかりいると、面白みのない、人間的な魅力に乏しいひとになってしまいます。時には意識的に陽気な空気を取り入れてみましょう。小吉」だった。陽気な空気。取り入れたい。どんどん取り入れていきたい。
しかし「八つ当たりなどすると散々な目に」とか「良かれと思ってした事がことごとく裏目に」とか「余計な事には手を出すな」とも書いてあったので、妻は陽気におとなしくしていようと思う。




2006022142「弁慶堂」の横に弁慶の「顔出し看板」があったので喜んで顔を出す。陽気な空気を取り入れつつ顔を出す。全国の顔出し看板から顔を出していきたい。





2006022103空港のある仙台に戻る。連れていかれたのは「かまぼこ工場」。仙台名物「笹かま」があるの。
妻はここでも「なんとか御膳」という昼食を蹴って売店で「おでん」を食べつつ「伊達政宗ビール」をのむ。




2006022141「笹かま」製造工程を見るとこのできるブースの前に「つまみ食いボタン」というのがあったので押してみる。
機械で串にさして焼かれて流れてきた「笹かま」を、赤い魚がほいと口でくわえてベルトコンベアの上にぽとりと落とし、妻の目の前に運んできてくれた。焼きたて。素敵。母も「わたしも、わたしもやる」とボタン連打。
夫にもおみやげに。




2006022101

仙台のなにも見ていないのにしっかりと「笹かま」「牛たん」「ずんだ餅」を購入して、仙台空港。
お世話になったバスガイドさんに「へば!」とお別れの言葉を。バスガイドさんは先ほど教えた関西の言葉で「ほな!」とごあいさつ。方言は愉快。

機内預かりの荷物検査で、「割れ物はございませんか」と聞かれて「ハイ」と答えたのに検査に通せばトランクの中に入れていた酒瓶2本(夫のおみやげ)がばっちり映っていて、「ああ。2本ですね」と言われて妻は恥ずかしい。取り出して手荷物。

2006022140

そして飛行機は名古屋の上を飛んで、神戸空港に戻る。
窓の外から妻の住むマンションが見えて、ここからパラシュートかなにかで落ちていけたらどんなに楽だろうと思った。でもそんなことは出来るはずも無く、おとなしく空港に着陸。「展望デッキ」から、これまたびっくりするぐらいのひとに見守られながら着陸。

添乗員さんに「家に帰るまでが旅行ですよ!」とぴしゃりと言われておとなしく「ハイ」と答えて気をつけて家に帰って旅おわり。


2006年02月22日 | Comments(29) |

失敗しない

06-02-14_12-12バレンタイン・デイにはありとあらゆる既製品を積み重ねて、恒例の「チョコレート・パフェ」を作る。あと「リアルアポロ」も作る(苺とチョコレート)。
長年果敢にチャレンジし続けた結果、妻にお菓子作りの才能があまり無いということを妻はもうわかっている。「どうにかこうにか」といった風情でこしらえた不細工に歪んださほどおいしくないものよりは、簡単でも楽しいものが良いということも知っている。
深夜に玄米フレークとバニラアイスクリームを器に盛りながら、結婚して良かったなあとしみじみと思う。こんな溶けてなくなってしまうものなど、同じ家に住まないと作れない。ラッピングの必要もない。加えて言うならば、妻は包装のセンスも無いの。


2006年02月16日 | Comments(22) | 日記

遊ばない

060210_071300朝。
夫がたんすの前で「今日はなにを着ようかなあ」と言ったので、妻も手伝っていっしょにセーターを2枚ほど出しながら、先ほどテレビで見た天気予報を思い出して「今日は暖かいって言うし」と言うと、夫は「『今日は暖かい』って言う、牛?」と真顔で聞き返したのだった。牛?

一分一秒を争う忙しい朝に、言葉遊びをする時間は無い!と妻は言って、おしまいに「モー」と怒るとそれを聞いた夫がげらげらと笑った。

2006年02月14日 | Comments(8) | 日記

照れない

06-02-04_08-35今週の夫。

夜中に遠くから音楽が聞こえてきたので行ってみると、脱衣所のほうから奥田民生。最近ジャズ一辺倒の夫にしては珍しいことだと思いながら少しだけ開いている脱衣所の扉からそっと中をうかがうと、夫が全裸でドライヤーでもって髪を乾かしながら目を閉じて「さすらい」大熱唱中。そのままほほえましく見ていると、妻の熱視線(ドアの隙間から目だけ)に気付いた夫が「あっ」と言って黙った。
普段あまり浪々と歌をうたうタイプではないので、ちょっと恥ずかしかったみたいだった。

2006年02月12日 | Comments(11) | 日記

降らない

06-02-04_08-28だいじにしたい、年中行事。
紙製の「ます」に入った豆持ってじっと待ったけれども、夫が仕事から帰ってこれたのは深夜0時半。もう4日。鬼はどっか行ってしまった。でもやる。
「鬼ころし」をのんで残忍な心持ちになったところで「福はうちー」と居間にバラー!と豆まき。次にベランダの床にひかえめにひと粒だけコロところがして「鬼はそと」とやっていたら夫が「僕も。僕もやる」と言って豆をつかんで柵の外に放り投げる真似をしたので妻は『マンション上層階から豆。下を通行中の男性大けが』という新聞の見出しが一瞬で頭に浮かんで慌て、必死で阻止。「あぶないよ」と言ったら夫は首をかしげ、「豆くらい降ると思うよ」と言った。妻は降らないと思うよ。

2006年02月04日 | Comments(13) | 日記

競争しない

06-02-03_08-23母からもらった舶来の缶入り飴が今の妻のおやつ。飴がくっつきもっつきしないように甘い白い粉がまぶしてある。
おなかがすいたので夜中に缶をぱっかりと開けてあーんとやっていると、この形状で売られている飴を初めて見たらしい夫が「わあ」と言い、「その運動会みたいな飴はなんだい」と聞いた。運動会。2秒ほど呆けたあとに夫の言っているのは「飴食い競争」だということに考えがおよび、思わず吹き出してしまって今しがた口に入れたばっかりの飴の粉がバフーンと出た。

2006年02月02日 | Comments(9) | 日記
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